計測調査はなんのために
外壁調査の定番工事
- 塗装剥離
- 亀裂形状(長さ・幅)
- 浮き・欠損
これらをもとに 『外壁改修工事』が計画されることになります。
外壁改修工事の目的は
躯体の『保全』と『美観』です。
そしてその工事の内容は- 下地補修工事
- 塗装工事
- その他工事(樋・美装など)
という流れになります。
塗装面積、樋の長さなどは図面や実測によって事前に数量化されますが、調査工事は足場が仮設されてから、目視・打診などの方法で行われます。(機械・薬品などを使用する場合もあります。)
その際、これらの作業の意味を理解して行うのと そうでないのでは その後行われる工事内容に影響を与える場合があります。
【調査工事】も ただの数量提示の意味だけなら、精算時のアリバイ証明が目的になってしまいます。
それでは少しもったいないですよね。